オルト矯正(ORT矯正)
症例写真
No.13
治療経過を写真でみる
■ 正面の歯並び
Before
2022.1.22
After
2023.6.10
重なり合っていた永久歯がきれいに改善されてきました。
上の歯と下の歯の正中も揃いました。
■ 上の歯並び
Before
2022.1.22
After
2023.6.10
初診時には、歯列のアーチが三角気味でしたが、終了時には綺麗な丸いアーチへ改善されました。
■ 下の歯並び
Before
2022.1.22
After
2023.6.10
終了時の歯列のアーチはまだ三角気味ですが、初診時に比べると丸いアーチへ改善が見られました。
重なり合っていた、前歯は広がり改善が見られます。
■ 舌小帯
Before
2022.1.22
After
2023.6.10
歯並びが悪くなった根本原因でもある舌小帯は、手術することなく、毎日の筋機能トレーニングのみでここまで伸びるようになりました。
- 年齢・性別
- 女児
- 症状
- 上下ともに叢生、上下ともに狭窄
- 原因
根本的な原因は舌小帯が短いことで舌が正しく上顎全体に位置することができず、
歯並びがV字のように狭窄している。
舌が下に下がってしまうことで、口があき、それによって習慣的に口呼吸になった。
舌正しく機能しないことから、間違った嚥下が習慣になり
さまざまな代償性原因に繋がり、結果的に歯並びが悪くなってしまった。
- 治療内容
全体:1年3ヶ月のトレーナープログラム
(3ヶ月間は1週間に1回の来院・残り1年間は1ヵ月に1回の来院と、装置の調整で2週間に1回来院)
根本原因の改善:舌を挙上するための筋機能トレーニング
代償性原因の改善:舌・口唇・嚥下・姿勢を改善させるためのトレーニング
トレーニングと平行してバイオブロックを1回使用(1回の使用は4か月間)
1年3ヶ月後は、メンテナンスで経過観察中
- 治療費
- 440,000円(毎回再診料別途)
- 動的治療期間
- 1年3ヵ月
- リスク・副作用
・歯の移動に伴って痛みや違和感を感じることがあります。
・オルト矯正(ORT矯正)治療は本人のやる気がなければ成功しません。
・終了後も口腔筋機能が正しく保持されない場合に後戻りをする可能性があります。
・歯の移動により歯肉が退縮することがあります。
・治療期間は個々の歯並びの重症度によっては治療期間が延びる可能性があります。
・本人、ご家族のコンプライアンスが得られない場合に治療を中断することがあります。
- 治療に用いた主な装置
マイオマンチー、マイオブレース、バイオブロック、フェイスマスク
- 抜歯部位
- なし
- 担当医師
- 小川裕一郎
- 担当トレーナー
- 小川裕一郎