こども予防歯科・矯正クリニック

10⼈に9⼈の⼦どもたちが、 ⻭ならびに問題を 抱えています。

日本の子どもの90％が、歯ならびに問題を抱えています。噛まずに流し込むことができる「食べ物の変化」もその大きな要因の一つですが、加えて、ゲーム、スマートフォンやタブレットの浸透という新たな問題も生まれています。あごを下げて、スマホやゲーム機を見つめ続けると、姿勢が崩れてしまう。そして、その姿勢が歯ならびにまで影響を及ぼしてしまうのです。つまり、歯ならびが悪くなる原因は、現代特有な危険な症状である、とも言えます。

歯ならびと、健全な発育は 密接につながっています。

食事や離乳食の食べ方、呼吸の仕方、ふだんの歩く姿勢や座る姿勢、背中や下半身の筋肉の使い方etc。それらが正しくない傾向にあると、歯ならびは悪化します。
お口ポカーンや口呼吸による集中力の低下（余計な脳の酸素を多量に消費するため）を引き起こし、さらに歯並びを悪化させます。口臭、さらにはおねしょなどの問題も引き起こしてしまいます。つまり「歯ならびの悪さ」は、子どもたちの体の奥からの「もっと健康になりたいよ」という表現であり、サインなのです。

だからこそ当院では、＜オーラルライフセイバー＞というプロを養成しています。お口まわりの筋肉の健やかな成長はもちろん、正しくない呼吸法・舌の使い方・食べ方・姿勢などを予防矯正し、いわば正しいフォームをお子さんに定着させ、親御さんにご理解いただくことで、発育異常を未然に防いでいます。

｢削る｣｢抜く｣ではなく｢防ぐ｣。
「削る」「抜く」
ではなく「防ぐ」。
私たちの診療内容の90％が、
予防治療です。

当院では、削ったり抜いたりの治療は、全体のわずか5%です。全体の40%は、子どものための歯ならび予防矯正治療であり、50%は子どもから大人まで、予防を目的とした定期メンテナンスです。従来の矯正器具を用いて無理やりかたちだけ整えるのではなく、歯ならびを悪くした原因に対処する丁寧な療法を提供しています。正しい歯ならびを長続きさせ、むし歯や歯周病、あるいは全身の病気の予防にもつなげます。

⻭ならびは、 根っこの原因から治す。 すると、 からだ全体がよくなる。

歯は、全身とつながっています。歯ならびの問題と関係する箇所は、とてもたくさん。多くの場合、歯ならびを悪くする原因は、身体の他の部分の不調の原因といっしょです。正しい歯ならびに育てるために、歯だけを診ずに、根っこの原因の治療にあたります。歯ならびを直すことで、関係する全身の症状も期待できます。