オルト矯正(ORT矯正)
症例写真
No.08
治療経過を写真でみる
■ 正面
Before
2022.6.25
After
2023.11.1
初診時には噛み合わせが深く、下の歯があまり見えませんでしたが
終了時には、きれいな噛み合わせに近づきました。
隣の歯同士の重なりもなくなりました。
■ 上の歯並び
Before
2022.6.25
After
2023.11.1
初診時には三角だった歯列のアーチが、終了時には丸い綺麗なアーチに改善されました。
■ 下の歯並び
Before
2022.6.25
After
2023.11.1
初診時にガタガタとしていた前歯が、終了時には綺麗に並びました。
■ 横から見た歯並び
Before
2022.6.25
After
2023.11.1
初診時の主訴でもあった、出っ歯に見える原因は、上の歯が出ているのではなく
下顎の成長が乏しくあったために、出っ歯のように見えました。
トレーニングを重ね、終了時には、上下ともに正しく前方に成長し
横からみた歯並びも綺麗に改善しました。
■ 舌小帯
Before
2022.6.25
After
2023.11.1
歯並びが悪くなった根本の原因でもある、舌小帯が
初診時にはかなり短く、舌を正しい上顎に位置させることができなかったが、
トレーニングを重ねたうえで、舌小帯の手術を行ない、その後のリハビリも行い、終了時には上顎に舌全体がしっかりと位置させる事ができるようになりました。
- 年齢・性別
- 女
- 症状
- 上下ともに叢生、下顎の劣勢長
- 原因
根本的な原因は舌小帯が短いことで舌が正しく上顎全体に位置することができず、
歯並びがV字のように狭窄している。
舌が下に下がってしまうことで、口があき、それによって習慣的に口呼吸になった。
舌正しく機能しないことから、間違った嚥下が習慣になり
さまざまな代償性原因に繋がり、結果的に歯並びが悪くなってしまった。
- 治療内容
全体:1年3ヶ月のトレーナープログラム
(3ヶ月間は1週間に1回の来院・残り1年間は1ヵ月に1回の来院と、装置の調整で2週間に1回来院)
根本原因の改善:舌小帯・上唇小帯の切除
代償性原因の改善:舌・口唇・嚥下・姿勢を改善させるためのトレーニング
トレーニングと平行してバイオブロックを2回使用(1回の使用は4か月間)
- 治療費
- 440,000円(別途毎回再診料)
- 動的治療期間
- 1年3ヵ月
- リスク・副作用
・歯の移動に伴って痛みや違和感を感じることがあります。
・オルト矯正(ORT矯正)治療は本人のやる気がなければ成功しません。
・終了後も口腔筋機能が正しく保持されない場合に後戻りをする可能性があります。
・歯の移動により歯肉が退縮することがあります。
・治療期間は個々の歯並びの重症度によっては治療期間が延びる可能性があります。
・本人、ご家族のコンプライアンスが得られない場合に治療を中断することがあります。
- 治療に用いた主な装置
マイオマンチー、マイオブレース、バイオブロック、フェイスマスク
- 抜歯部位
- なし
- 担当医師
- 渡邉一樹
- 担当トレーナー
- 肥田未来