オルト矯正(ORT矯正)
症例写真

No.05

下の歯が出ている/噛み合わせが悪い

7歳・男

治療経過を写真でみる

■ 下の歯が出ている

Before

2023.01.04

After

2024.04.05

初診時には、上顎の劣成長により、下の歯が出ている状態でしたが、約1年経過した現在では、上下の噛み合わせがきれいに改善しました。

■ 

Before

2023.01.04

After

2024.04.05

横から見た歯並びも綺麗になりました。

■ 上の歯並び

Before

2023.01.04

After

2024.04.05

初診時には永久歯の並ぶスペースがなかった歯列が、
トレーニングによって顎が正しく成長し、永久歯が配列しました。

年齢・性別
症状
上下叢生、上下ともに歯列弓四角、鼻閉、習慣性口呼吸、低位舌
原因

根本的な原因は鼻づまりによる口呼吸が習慣になり、
それによって舌が正しい上あごの位置から下に落ちてしまい、
口唇・舌が正しく機能しないことから、間違った嚥下が習慣になり、
さまざまな代償性原因に繋がり、結果的に顎の成長が悪くなっていしまった。

治療内容

全体:1年3ヶ月のトレーナープログラム中(現在も治療中)
(3ヶ月間は1週間に1回の来院・残り1年間は1ヵ月に1回の来院と、装置の調整で2週間に1回来院)
根本原因の改善:舌小帯・上唇小帯の切除
代償性原因の改善:舌・口唇・嚥下・姿勢を改善させるためのトレーニング
トレーニングと平行してバイオブロックを1回使用(1回の使用は4か月間)

治療費
440,000円(毎回再診料は別途)
動的治療期間
1年経過(現在も治療中)
リスク・副作用

・歯の移動に伴って痛みや違和感を感じることがあります。
・オルト矯正(ORT矯正)治療は本人のやる気がなければ成功しません。
・終了後も口腔筋機能が正しく保持されない場合に後戻りをする可能性があります。
・歯の移動により歯肉が退縮することがあります。
・治療期間は個々の歯並びの重症度によっては治療期間が延びる可能性があります。
・本人、ご家族のコンプライアンスが得られない場合に治療を中断することがあります。

治療に用いた主な装置

マイオマンチー、マイオブレース、バイオブロック、フェイスマスク

抜歯部位
なし
担当医師
渡邉一樹
担当トレーナー
竹内愛理