はじめての歯医者さんに通うきっかけとなる、『乳幼児口腔機能健診』についてお伝えします。
乳幼児口腔機能健診とは
お子さんにまつわるお悩みには、お口に由来するものが多くあります。なぜ、歯の生えていない赤ちゃんのころから歯科医院にかかる必要があるのか、また、今後の歯医者へのかかり方、お子さんのさまざまなお悩みに応える教室やコースをご案内します。
お子さんが生まれたら、なるべく早くお越しいただきたいと考えています。
お子さんの発育成長は、日ごとにどんどん進みます。「あの時、こんなことを知っておけばよかった」と思う前に、一度私たちの医院の考え方や診療の流れを知ってください。
歯が生える前に、歯医者に行く?
保健センターなどでの赤ちゃんの健診のスケジュールでは、 身体測定や育児相談などを受けるのは、 1ヶ月・3~4か月・6~7ヶ月・9~10か月とありますが、 歯科の健診を受けるタイミングは、1歳6か月健診の時まで公的な健診がありません。
その後、3歳児健診や、保育園や幼稚園での歯科健診、小学校での歯科健診などがあり、 何か指摘を受けて、歯科医院の受診を勧められて始めて、歯医者さんに行く。 そんな方も多いと思います。
今回は、歯が生える前にこそ、歯医者に行く理由をお伝えします。
まだ歯は生えていなくても、おっぱいを飲むときの唇や舌の動きが、 その後の歯の生え方や心身の発育に大きく影響することをご存じですか?
赤ちゃんのおっぱいの飲みが弱い時、多くのお母さんは自分のおっぱいの出方が良くないのでは?と不安に感じます。しかし実際には、赤ちゃん側の唇や舌の動きや機能によることが多いのです。まだ歯の生えていない赤ちゃんの唇や舌など、お口を状態を診るプロである歯科医師と歯科衛生士と助産師によるアプローチが、育児中のお母さんを助けます。
まとめ
『乳幼児口腔機能健診(はじめての歯医者さん)』は、毎月第4金曜日に開催しています。
3歳未満のお子さんが初めて来院する際には、まずこちらにご参加ください。
ご参加希望の方は、コチラのページから必要事項を入力の上、送信してください。
改めて、ご参加のご案内をメールでお送りします。