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こども予防歯科・矯正クリニック

クリニックについて

症例紹介(7歳・男・治療期間2年)

2022.12.01

トレーニングによる歯並びの変化を紹介します

【7歳・男・治療期間2年】

   ↓  2年後  ↓

治療期間:
治療開始 2018.7.7 7歳2ヶ月時 
治療終了 2020.7.11 9歳2ヶ月時

主訴:
歯並びがガタガタしているのが気になる。

診断内容:
上下叢生。過蓋咬合。下顔面劣成長。扁桃肥大あり、鼻炎あり。

治療計画:
上顎を拡大し、永久歯が自然に並ぶことができるスペースを作るため、マイオブレースとバイオブロックステージ1を使用。
呼吸や口腔周囲筋機能のトレーニングをおこなう。
2年間のプログラムを立案。

治療内容:
マイオブレースというトレーナー装置を使用し、口腔周囲の筋機能のトレーニングを自宅で毎日継続。
最初の6ヶ月間は月1回通院して、トレーニングの指導。
6ヶ月目からは上顎を拡大をするためにバイオブロックステージ1を4ヶ月間使用。その後月1回通院しトレーニングの指導と癖の状態を確認。

治療の中で使用した装置は、K1を4ヶ月、バイオブロックステージ1を4ヶ月、K2を1年6ヶ月サイズの変更をしながら使用。

費用:36万

内訳 診査診断費用:13,000円、治療費用:408400円  、消費税込み441,072円(8%)
※歯列矯正のため、保険適用外。

矯正治療後の現在

3ヶ月に一度のメンテナンスの来院中。
むし歯リスクや歯周病リスクを予防するとともに、歯列の状態や日常生活に対しても確認し、就寝中のマイオブレースの使用を推奨。

考えられるリスクなど:
・今後、改善された口腔周囲の筋機能に変化があった場合、歯列が乱れることもあるので、定期的にメンテナンスで通院し、良い状態をキープすることが必要である。

・治療計画に沿って使用する装置やトレーニング内容を提示し指導しているが、指導した通りに自宅で継続できないと、予定していた治療効果を得ることができない。
・使用する装置の使い方を誤ると、予定していた治療効果を得られないばかりか、状態を悪化させてしまうこともあり得る。
・様々な要因で、治療計画通りに効果を得ることが出来ず、治療期間が延長したり、別の装置を使用したり、費用が加算されることもある。

ガタガタ(叢生),過蓋咬合から改善

トレーナー矯正治療、拡大装置使用

(BEFORE)

2018.7

(AFTER)

2020.7