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こども予防歯科・矯正クリニック

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5月の診療カレンダー

2025.04.18

風薫る五月。新年度がはじまって1ヶ月。適度にリフレッシュできていますか?

5月の診療カレンダー

今後の予約をご希望の方で、I Dental Clinicに通院中の方は、お電話かLINEにてお問い合わせください。
お電話の場合、スタッフが直接電話に出られないときはAIが代わりに応答いたしますので、そのまま会話形式でお話しください。内容によって、折り返しこちらからお電話いたします。

■LINEの場合のステップ
コチラからお友達登録
②トーク画面からお名前をフルネームで入力送信
③用件を続けてトーク画面から送信
確認次第、スタッフよりお返事いたします。

初めて来院予定の方は、予約フォームからお申し込みください。
当院の診療方針や通い方についてのお話をお伝えしたうえで、健診をお受けします。

自律神経を整えよう

 新年度が始まって1ヶ月くらいすると、これまでの習慣が大きく変わったことにより、体調を崩したり本来の自分らしさが発揮できなくなったりします。肉体的な疲れだけでなく、自律神経の乱れからそうなってしまうこともあります。自律神経は、自身の意思とは無関係に働き、交感神経と副交感神経のバランスを保っています。

【交感神経が優位になっているとき】
集中力を高めて、活動的に体を動かすために、
・呼吸が浅くなる
・脈拍数が高まる
・胃腸などの働きを抑える
・血管が収縮する
・唾液量が減りネバついた唾液になる
・目が冴える
と同時に、
・緊張感が高まる
・イライラしやすい
・ドキドキしやすい
・眠れなくなる
などの状況が出やすくなります。

【副交感神経が優位になっているとき】
心身をリラックスさせ、体を休ませるために、
・呼吸が深くなる
・脈拍数が落ち着く
・胃腸などの働きが活発になる
・血管が弛緩する
・唾液量が多くなりサラサラの唾液になる
・眠くなる
と同時に、
・落ち着く
・穏やかな気分になる
・倦怠感が増す
・眠気が強くなる
などの症状が出やすくなります。

 交感神経、副交感神経、どちらが良いとか悪いではなく、それぞれのバランスが保たれていることが重要です。毎日の生活の中で緊張やストレスが続いていると、交感神経が優位になってなかなかリラックスできず、胃腸の働きも鈍くなって体調を崩したり、眠れなくなってよりストレスが高まったりする悪循環を起こすことがあります。逆に、生活のリズムが乱れ副交感神経が優位になると、日中の眠気やだるさ、やる気も出ないなど、うつ症状に近い状態になることがあります。

 自分の意志ではコントロールできない自律神経ではありますが、唯一できることとしては、呼吸を通して自律神経にアプローチするということです。緊張やストレスが高まって、交感神経が優位になりすぎているな、と感じたら、深くゆったりとした呼吸を心がけましょう。呼吸は、吸うことより吐くことを意識して、なるべく静かにゆっくり、息を吐き切ります。息を吐き切った後は、自然に肺に空気が入ってくるので、息を吸うことにそれほど意識を傾けなくてもいいはずです。気をつけるポイントは、吐き切った後に口で息を吸わないこと。お鼻で自然に呼吸できるのがベストです。お風呂の中だとお鼻も通りやすいので、入浴中に呼吸を整えるのもいいですね。心が落ち着くラベンダーなどのアロマオイルを使って芳香浴をしたり、ストレッチなどをするのも効果的です。

園や学校での歯科健診がはじまっています

 新年度が始まって、保育園や幼稚園、小中高校などでは、歯科健診がはじまりました。それぞれの保険医が園や学校に出向いて、保健室や教室などで健診をおこなうことが多いと思います。

 どんなことを歯科健診で診ているのでしょうか? 
むし歯はないか、歯肉は健康か、歯並びや咬み合わせは正常か、歯みがきは上手にできているかなどを検査しています。 明らかにむし歯になっている場合はもちろんですが、

・このまま放置したらむし歯になるかも
・むし歯になりかけているかも
・むし歯かどうか判断つかない

という場合も、「かかりつけの歯科医院で検査を受けてください」「治療を受けてください」という内容の用紙が渡されます。 ここで多くの方が驚きます。 「日頃、定期的に歯医者に行っているのに、学校歯科健診でむし歯だと言われた!どういうこと!?」
つまり、学校歯科健診は、あくまでもスクリーニング。症状の大きい人、リスクの高そうな人をまず見つけて、早く処置を進めるように促します。 精密な検査や治療計画は、かかりつけの歯科医が診査して、すぐに治療を進めるべき状態なのか、予防処置ができているので進行しないように見守るべきか、などを判断します。 なので、学校歯科健診で用紙をもらったからと言って、驚かず、あわてず、かかりつけの歯科医院で診査を受けてくださいね。