チャットで
お問い合わせ
電話 WEB予約

こども予防歯科・矯正クリニック

クリニックについて

8020(はちまるにいまる)表彰申請

2025.04.07

生涯、おいしく食事ができるように

8020運動を知っていますか?

 1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動が始まりました。楽しく充実した食生活を送り続けるためには、妊産婦を含めて生まれてから亡くなるまでの全てのライフステージで健康な歯を保つことが大切です。ぜひ「8020」を目指してください。
日本歯科医師会ホームページより

 8020達成するための情報サイト「8020推進財団」のホームページはコチラ

対象となるのは?

下記の①と②を兼ね備えている方が、表彰の対象となります。

①愛知県在住の、昭和21年3月31日以前に生まれた方で、過去に8020の表彰を受けられていない方。
②十分に機能している20本以上の歯が残っている方。

治療済みの歯で、かぶせ物がついている歯でも、その歯の根っこがご自身の歯として残っている場合はカウントされます。ブリッジの状態で、ご自身の歯がない部分や、根は残っていてもC4になっている歯ははカウントされません。

むし歯の進行具合によって、C1(シーワン)からC4(シーフォー)まであります。

どうやって申請するの?

申請期間は、令和7年4月1日から令和7年5月31日までの間。
歯科医師会指定の歯科医院にて、指定の「8020歯科健診票」に必要事項を記入し、健診を受けてください。
歯科医院でとりまとめ、歯科医師会へ申請します。

表彰に関しては、各自治体によって異なります。

介護施設などでおこなわれた検診で、該当者がいらっしゃった場合も申請できます。
体に不自由があって、ご自身で署名等できない場合は、ご家族や介護者などによる代筆も可能です。

健康長寿を目指して

 食べる、しゃべる、笑うことは、より良い暮らしにとってとても重要です。お口の機能が衰え、ささいな不調が続いていくと、日々の生活にも支障が出ます。8020の対象かどうかにかかわらず、お口の健康状態を保つために、歯科医院での定期的な健診や良い状態を保つためのメンテナンスを受けましょう。

 健康と要介護状態の間の時期に「フレイル」と呼ばれる状態があります。年齢とともに筋力や認知機能などの様々な機能が低下し、放置しておくと要介護状態になってしまう状態です。「オーラルフレイル」とはお口の機能のささいな衰えや食の偏りなどを含んだ「お口の中の虚弱」という意味です。

 まずは、セルフチェックから。
下記の質問に対して、「はい」または「いいえ」で答えて、それぞれの点数を足していってください。


□半年前と比べて、かたいものが食べにくくなった
 はい2点 いいえ0点
□お茶や汁物でむせることがある
 はい2点 いいえ0点
□義歯を入れている
 はい2点 いいえ0点
□口の渇きが気になる
 はい1点 いいえ0点
□半年前と比べて、外出が少なくなった
 はい1点 いいえ0点
□さきいか、たくあんくらいのかたさの食べ物を噛むことができる
 はい0点 いいえ1点
□一日に2回以上、歯をみがく
 はい0点 いいえ1点
□1年に1回以上、歯医者に行く
 はい0点 いいえ1点

合計点数が、
0~2点:オーラルフレイルの危険性は低い
3点:オーラルフレイルの危険性あり
4点以上:オーラルフレイルの危険性が高い

アイデンタルクリニックの取り組み

「8020表彰」の対象となる通院者は、あらかじめリストアップをしており、申請期間中に来院する方へは担当歯科衛生士または受付からお声かけします。申請期間中に来院予定がない方は、お電話などでご連絡の上、申請希望の方には健診にお越しいただくよう、予約をお受けします。

 8020に限らず、お口の健康を維持増進するために開催している「口腔機能栄養教室」があります。
人生100年時代を健康に過ごすために重要な腸内環境、そして食事を楽しむために欠かせないお口の機能について、歯科衛生士がお話します。その時々の季節に合った健康づくりに効果的な食材やそれらを使ったレシピ、対処法などをご紹介します。20歳以上のどなたでも参加できます。
ご参加申し込みは、コチラから