「歯ならび勉強会」
「はじめての歯医者さん勉強会」
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アイデンタルクリニックの考え方
歯ならびは、現代病。
令和でさらにひどくなる
かもしれません。
日本の子どもの90%が、歯ならびに問題を抱えています。噛まずに流し込むことができる「食べ物の変化」も、その大きな要因の一つ。
くわえて、ゲーム、スマートフォンやタブレットの浸透。令和の時代は、赤ちゃんからスマホを触る、デジタルネイティブの時代。
あごを下げて、スマホやゲーム機を見つめ続けると、姿勢が崩れます。そして、姿勢が歯ならびに影響します。つまり歯ならびが悪くなる原因問題は、現代特有の危険な症状なのです。
歯ならびの乱れには、体の健康に根ざした根本原因があります。
遺伝的な要因もありますが、多くのケースでは生活習慣や、筋肉の使い方からくる体の発育異常が基で、歯ならびに悪影響を与えていることが少なくありません。
そこを見極めるためにも、専門医の診断をできるだけ早いうちに受けてください。
歯の咬み合わせが悪い、ということは、歯の生え方の問題だけではありません。歯の土台となるアゴ全体の発育状況に起因している可能性があります。
人間は、筋肉で動きます。歯茎の骨のまわりにも、アゴのまわりにも、ほっぺにも、お口周辺にはたくさんの重要な筋肉があるのです。中でも「舌」は、そのすべてが筋肉そのものです。
筋肉は収縮します。つまり、ぎゅっと締め付ける圧力が、外側からも内側からもかかります。子どもごとに異なる個別の圧力のバランスによって、その子独特の歯ならびが形成されます。
シンプルにわかりやすくご説明しますが、舌は本来は上アゴについていなければいけません。口を開いて舌を下に下げていると、上アゴの発育が悪くなり、歯の生えるスペースがなくなることで歯並びがガタガタになります。
お口ポカーンで、いつも口呼吸をしている子は、舌が下がっていくので気道を狭くしてしまいます。ますます口呼吸がひどくなり悪循環です。気道を圧迫することで鼻からの空気が通らなくなり、睡眠時にいびきをかき、時折、息が止まることもあります。
睡眠時無呼吸症は、大人だけの問題ではありません。子どもたちにも深刻な問題を与えています。さらに睡眠障害は睡眠時の成長ホルモンの分泌にも問題が生み、頭蓋の発育や知能や学習能力の障害を招くことにもなります。
指しゃぶりや、舌の動かし方のクセ、呼吸の仕方、食事や離乳食の食べ方、ふだんの歩く姿勢や座る姿勢、背中や下半身の筋肉の使い方etc。
それらが正しくない傾向にあると、歯ならびは悪化します。つまり「歯ならびの悪さ」は、子どもたちの体の奥からの「もっと健康になりたいよ」という表現であり、サインなのです。
ですから当院では、<オーラルフィットネストレーナー>というプロを養成しています。お口まわりの筋肉の健やかな成長はもちろん、正しくない呼吸法・舌の使い方・食べ方・姿勢などを予防矯正し、いわば正しいフォームをお子さんに定着させ、親御さんに理解していただくことで、発育異常を未然に防ぎます。
勉強をしなさい。モノを片づけなさい。ご飯をきれいに食べなさい。姿勢をよくしなさい。現代の親御さんは教育熱心です。ところが、「今の子は昔の子よりだらしがない」と無責任なことを言う人もいます。
この原因は、決して子どものせいではないのです。柔らかい食事やデジタルなライフスタイルという環境変化を要因に、子どもたちは自ら望んでいないにもかかわらず、お口周りや全身の健康にトラブルを抱えるようになった被害者なのだ、と言うこともできます。
ぜひ、歯ならびの予防矯正をきっかけに、お子さんに「健やかな集中力と自信」をプレゼントしてください。幼少期の自信は、人生を切り開く上で、一生モノのチカラとなると考えます。
削ったり抜いたりの治療は、全体のわずか5%です。
全体の40%は、子どものための歯ならび予防矯正治療であり、50%は子どもから大人まで、予防を目的とした定期メンテナンスです。
器具を用いて無理やりにかたちだけ整えるのではなく、歯ならびを悪くした原因に対処する丁寧な療法。正しい歯ならびを長続きさせ、むし歯や歯周病、あるいは全身の病気の予防にもつなげます。
歯は、全身とつながっている。歯ならびの問題と関係する箇所は、とてもたくさん。多くの場合、歯ならびを悪くする原因は、身体の他の部分の不調の原因といっしょ。正しい歯ならびに育てるために、歯だけを診ずに、根っこの原因の治療にあたります。歯ならびを治すことで、関係する全身の症状の改善も期待できます。
実は歯ならびは、子どもの大切な3つの基礎能力に関係しています。
よい食事、よい呼吸、よい睡眠がないと、集中力も続かない。勉強、運動、習い事、遊び……。子どもの才能を伸ばしてあげたい。それならまずは、集中力をつけるため歯ならびから改善してあげる。それもママとパパの、愛情だと思います。
そして、お口の機能は、その3つや喋ることだけではありません。笑うこともお口の大切な機能です。にーっと思いっきり歯を出して、満面の笑みで笑いたい。恥ずかしさを感じずに、いっぱい笑うためにも子どもの歯ならびはとっても重要です。
喋るというお口の基本的な機能、正しい食事、呼吸や睡眠から生まれる集中力、笑顔で笑える自信。全部あげたい。お子さんに、幸せな歯ならびをプレゼントしよう。
人間にとって歯が全身の健康とつながっているのと同じ。象さんにとっても、歯は大事です。実は象は一生のうち、5回も歯が生え変わります。でも残念ことに、6回目の歯の限界が近づいた象さんは、群れを離れて「象の墓場」でひっそりと息を引き取ります。食べるため、喋るため、呼吸のため、笑うため、歯は欠かせない。歯の寿命こそ、健康寿命なのです。
これまでの矯正治療では、治療後にまた歯ならびが悪化してしまうかもしれな い。なぜなら、歯ならびに影響する全身の原因を解消できていないからです。 そこで医院と自宅でのトレーニングや習慣の改善を実施。歯ならびが悪くなる もとを取り除きます。どんなトレーニングや指導を行うか、プログラムを歯科 医師が診断して子どもごとに計画します。
プログラムには、歯科衛生士だけでなく、オーラルフィットネストレーナーが参加。子どもたちといっしょになって体を動かしながらトレーニングします。
オーラルフィットネストレーナーは、トレーニングのプロであるだけでなく、子どもたちが楽しく参加できるよう、笑顔にするプロでもあります。自宅でもできるトレーニングや食事法を学んで、歯科医師、歯科衛生士、オーラルフィットネストレーナー、そしてパパママのチームで子どもの歯ならびを改善しましょう。
オンラインの力で、
歯ならび予防を日本中に。
歯医者をなくしたい歯医者です。
削らない。詰めない。抜かない。
歯ッピーな子を、全国に。
予防歯科にかける院長の想いと、アイデンタルクリニックの100年続く歴史と姿勢を動画に まとめました。ぜひご覧ください。
アイデンタルクリニックに関する記事です
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